10代

基礎化粧品の選び方!基礎から素肌力を磨くなら値段で選ぶな!

これから基礎化粧品を選ぶ方、今使ってる基礎化粧品を変えたいから雑誌やネットで選ぶ方も多いですね。

 

でも基礎化粧品って普段から使ってる言葉だけど結局のところ良く分からない人って多くないですか?

 

ここでは基礎化粧品について具体的に見ていきたいと思います。

 

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基礎化粧品って何?

基礎化粧品とは、化粧水や乳液、クリームなどスキンケアや保湿ケアを目的としたものの総称です。

※このサイトでは洗顔は独立したカテゴリとして扱っているため、洗顔やクレンジングなどお肌の汚れを落とす類のものは基礎化粧品に含めず洗顔カテゴリやクレンジングカテゴリとしています。

 

私のおばあちゃん世代は、米の研ぎ汁などを取っておいてお肌に塗ることで化粧水代わりにしていたそうです。

ハチミツやハーブを使ったパックも昔ながらのスキンケアとして広く知られていますね。

 

美を求めるのは日本人だけではないので、海外メーカも美肌にするためのものやニキビケアのものまで、たくさんの商品を輸出しています。

 

肌質の異なる外国人向けに作られた基礎化粧品は必ずしも日本人に合うとは限りませんが、思わぬ商品があなたのお肌にベストマッチするかもしれません。

 

そういった意味でも積極的にいろいろな種類の基礎化粧品を試してより良いものを選ぶようにしたいですね!

 

また、海外メーカの基礎化粧品だけでなく、オーガニックのものや薬剤メーカのもの、低価格品から高給品までニーズによって各種様々な基礎化粧品が販売されています。

 

正直、種類が多すぎてどれを選んでいいのか分からなくなっちゃいますよね・・・。

 

そこで基礎化粧品を選ぶポイントをどどぉ~んとご紹介します!

 

基礎化粧品の選び方

何でもそうですが、「値段が高い=良いもの」とは限りません。

まして、お肌の状態は人それぞれです。どんなに高級な基礎化粧品だったとしても使った人の肌質やお肌のコンディションに合っていなければどんなに高級な基礎化粧品でも効果は見込めません。

一方、1,000円前後の安価な基礎化粧品でもニキビ肌の人がニキビ肌用の化粧水を使ったらニキビの炎症が抑えられて治りも早くなることが期待できます。

 

基礎化粧品を選ぶときは、あなたの年齢や肌質、現在のお肌の悩みなどをしっかりと把握して選ぶことが大切です。

 

また、最近ではシミ消しやアイクリーム、毛穴対策商品なども登場しています。

こういった目的の焦点を絞った商品も基礎化粧品と呼ぶこともあります。

ですので目的にあったものをチョイスするという視点を持って、今あなたにとって何が必要か知ることからはじめしょう。

 

それぞれの基礎化粧品って何のために使うの?

基礎化粧品はお肌を健やかにしてストレスに負けない素肌力の高いお肌を作るために使います。

 

女性はもちろん最近では男性向け基礎化粧品も登場しています。

一昔前は「男子が化粧水を使うなんて気持ち悪い」とか「女々しい」とか言っている人もいました。

 

ですが、男性だからといって紫外線を浴びたりゴシゴシ洗いをしたり、顔が引きつっているのにスキンケアをしないでいると、お肌を健やかに保つどころかシミやシワ、かさつきなどのトラブルに見舞われます。

 

一方、女性だからといって正しい基礎化粧品の使い方をしているかというとそうではありません。

 

面倒だから化粧水だけで済ませている人、かさつくからクリームだけ塗っている人、(少数ですが)クリーム→乳液→化粧水の順で使っている人など、基礎化粧品の使う順番を間違えている人って結構いるんです。

 

スキンケア初心者さんやあまりスキンケアに興味のない女性は、「そもそも基礎化粧品って何?いろいろ種類があるみたいだけどどれが何に効くの?」と、スキンケアをしない男性と同じくらいの知識レベルの人も時々見かけます。

 

では、実際に基礎化粧品の種類毎に役割を見ていきましょう。

※このサイトでは洗顔は独立したカテゴリとして扱っているため、洗顔やクレンジングなどお肌の汚れを落とす類のものは基礎化粧品に含めず洗顔カテゴリやクレンジングカテゴリとしています。

 

化粧水

洗顔後、はじめに使う基礎化粧品が化粧水です。

 

洗顔後のお肌は無防備に近い状態です。

このまま放置していると、お肌の表面から内部の水分がどんどん蒸発していきます。

 

水分の蒸発したお肌は弾力を失い、ハリがなくなりやがてシワを刻むようになります。

 

基礎化粧品の基本中の基本である化粧水を洗顔後のお肌にたっぷりと使い、水分を補給します。

洗顔後、できるだけ時間を空けずに使うのが美肌への近道です。

 

化粧水も色々な商品がありますので、あなたの肌質に合ったものや、お肌のトラブルを改善してくれる効果を持った化粧水を選びましょう!

 

美容液

お肌への効果(美白や整肌、ハリなど)を高めるために、特定の美容成分やお肌のトラブル改善に効果のある成分を中心に配合したものが多いです。

 

配合成分の濃度や希少成分を使っていることが多く、少量にも関わらずお値段が高いものが見られます。

 

ですが、化粧水のあとに美容液を使うことでお肌への浸透が高まったり、スポットで使うことで「目元にできたなシミを緩和したい」などのニーズにも応えることができます。

 

最近では原液のものやお肌の成長因子のものなど毎年新しい成分、効果を謳った商品が出ています。

 

あなたのお肌には何が必要かを事前に把握して、ピンポイントで解決してくれるものを選ぶと良いでしょう。

 

乳液

続いての基礎化粧品は乳液です。

乳液は、お肌の水分蒸発を防ぐ役割があります。

 

よく、「クリームと何が違うの?」と疑問を持つ人がいますが、私も最初は乳液とクリームの違いが分からずに使っていました。

 

どちらも「配合されている油分によって、化粧水で水分補給したお肌に油膜をはってお肌から水分が蒸発するのを防ぐ」効果があります。

 

せっかく補給した水分が維持できなかったら化粧水を使った意味がなくなっちゃいますよね。

 

乳液はクリームに比べて水分量が多いので化粧水の水分に重ねるようにして乳液の美容成分をお肌へ届け、さらにお肌にフタをして水分蒸発を防いでくれます。

 

なめらかなテクスチャで、お肌に乗せた時によく伸びて塗り広げやすいのが特徴です。

 

クリーム

乳液と同じ目的で使われるクリームですが、乳液よりも油分が多く、お肌の水分蒸発をより効果的に防いでくれます。

 

乳液が第1段階のフタなら、クリームは第2段階のフタといえるでしょう。

 

フタの効果は油分の多いクリームの方が乳液よりも高いといえますが、どちらも基礎化粧品のマストアイテムです。

 

あまり重たくなりすぎないように適度に重ねて使うことで、水分の浸透とお肌の保護力が高まるので、上手に両方使うのが理想です。

 

しっかりとしたテクスチャが特徴で、伸びにくいと感じるアイテムもあるので、お肌のポツポツと等間隔に置いてクリームの点と点を結ぶようなイメージで広げていくとムラなく広げることができるでしょう。

 

基礎化粧品を使う順番まとめ

基礎化粧品は使う順番も大切です。

 

洗顔を終えたら、化粧水 → 美容液 → 乳液 → クリーム の順でお肌に水分を与えて保護膜をはりましょう!

 

アイクリームなど、ピンポイントの部位をケアするアイテムは、クリームの後に使うのが良いでしょう。

まずは、お肌全体の水分保持を保護を。

その次に部位毎のケアと覚えておきましょう!

 

基礎化粧品の選び方

基礎化粧品の選び方、間違っていませんか?

 

基礎化粧品は、ズバリ!あなたに合ったものを選ぶことが理想です!

 

シミがないクリアなお肌なのにシミ対策の基礎化粧品を使っても意味がないですよね。

乾燥肌なのにオイリー肌用の化粧水を使ったら悪化してしまうかもしれません。

 

あなたの肌質に向き合った基礎化粧品や、現状の悩みを解消してくれる効果をもった基礎化粧品などを選ぶのが基本です。

 

それでは肌質毎の基礎化粧品の選び方の例を見ていきましょう。

 

普通肌

水分と油分のバランスが良い普通肌は、比較的お肌の悩みが少ないタイプです。

 

今のままでもある程度の健やかさは持続しますが、ケアを怠るとジリ貧素肌になり、年齢を重ねてからシワやシミなどに悩んでしまいます。

 

ふわふわでぷるぷるなお肌を保つためにも、必要最低限のスキンケアをしましょう。

 

年齢を重ねたときに困らないように紫外線対策や小じわ対策などを意識すると良いかもしれません。

 

ただし、スキンケアのし過ぎはお肌を疲弊させてしまうので注意しましょう!

 

オイリー肌

シワなどには悩まされないけど、全体的にテッカテカになる人はオイリー肌です。

皮脂量が多いため、油を塗ったように顔全体に広がります。

 

特に10代や20代で成長ホルモンが盛んに分泌されている人に多く見受けられます。

 

が、年齢関係なくお肌の防衛機能が過敏に働いて皮脂が過剰になっているのかもしれません。

ストレスはもちろん、暴飲暴食や睡眠の質など、あなたを取巻く環境が原因でないか確認してみるのも良いかもしれません。

 

また、過剰に分泌された皮脂はホコリなどを吸着させてしまい、毛穴汚れの原因にもなりますので適度に油を取除いておくと良いでしょう。

 

くれぐれも皮脂の取除きすぎには注意してください。

皮脂はお肌を守るために分泌されています。皮脂を取除きすぎてしまうと、細胞が「分泌量不足だ!」と勘違いしてしまい分泌が止まらなくなります。

 

お肌に適度な油分を残して健やかに保つためにも、洗顔と保湿をしましょう。

適度な潤いが続と自然と皮脂の分泌量も穏やかになり、テッカテカ地獄から開放されやすくなります。

 

生活習慣の見直しと保湿が改善の近道といえるでしょう。

 

乾燥肌

梅雨になるとお肌の調子が良くなる乾燥肌。

それは空気中の水分がお肌に潤いを届けてくれるからなんです。

 

でも、梅雨を過ぎるとヒリヒリしたり、秋や冬の空気が乾燥している時期は顔が突っ張ったりします。

 

このような乾燥肌の人はお肌の水分も足りていませんが、何より油分が不足しています。

 

乾燥肌はお肌のバリア機能が弱体化しているのでお肌への刺激は通常よりもダメージが大きくなることがあります。

 

むやみにこすったりせず、お肌にやさしくをモットーに水分補給に重点を置くよりも保湿力の高いアイテムを使うと良いでしょう。

 

また、顔の部位毎に皮膚の厚さが違うので、皮膚の薄い目元にアイクリームを重ねるなど、部位毎の専用アイテムでポイントケアするのが効果的です。

 

そして、基礎化粧品というと顔に意識が向きがちですが、水分は全身から蒸発していきますので、全身にボディクリームを塗るなどして余計な水分蒸発を防ぎ、できるだけ体内に潤いを閉じ込められるようにケアしましょう!

 

敏感肌

お肌の防衛機能が弱ってしまい、ちょっとした外部からの刺激で過敏に反応してしまうのが敏感肌です。

ちょっと風があたっただけでも、ものすごくかゆく感じたりするのが特徴です。

 

髪の毛が触れたり、首もとに洋服がこすれたりするとかゆくてかゆくて仕方がないほど反応してしまいます。

 

生まれつき敏感肌の人もいますが、アレルギーで敏感肌になる人もいるようです。

 

どの肌質よりもデリケートなので低刺激性のアイテムや無添加のアイテムを使うのが良いでしょう。

 

トライアルキットやテスターなどで試せる場合がありますので、入念にパッチテストをしてあなに合ったかゆみのでないアイテムを使うようにしましょう!

 

混合肌

部位毎に乾燥していたり、油ギッシュになっている場合、混合肌といえます。

 

お肌が疲弊して油が出にくくなって乾燥している部位と、お肌の防衛機能が正常に働かずに過敏に皮脂が分泌されている部位、どちらも保湿を優先させて正常化を目指しましょう。

 

洗顔は、部位毎に洗い分けることをおすすめします。

乾燥しているところにオイリー向けの洗顔料や洗顔方法をしてしまうと、余計に乾燥が進んでしまいます。

逆に、油でテッカテカの部位に洗浄力の弱い洗顔料を使うと、汚れが落としきれず毛穴詰まりやニキビの原因にもなります。

 

少し面倒と感じるかもしれませんが、お肌全体の肌質が整うまで、部位毎に洗いわけるのがポイントです。

 

肌質まとめ

一生同じ肌質の人もいれば、年齢や環境によって肌質が変化する人もいます。

 

今のあなたがどの肌質に該当するのかをしっかり把握した上で、あなたに合った基礎化粧品を選びましょう!

 

普通肌の人は、お肌が疲弊しないようにして年齢を重ねたときに後悔しないように紫外線対策や小じわ対策を。

 

オイリー肌の人は、お肌表面ばかりでなく、体の内側にも目を向けて正しい保湿を。

 

乾燥肌の人は、お肌への刺激を最小限にして全身に保湿力の高い基礎化粧品を。

 

敏感肌の人は、導入前の入念なパッチテストを。

 

混合肌の人は、部位毎に基礎化粧品で使い分けて洗顔と保湿ケアを。

 

 

では次に、基礎化粧品のライン使いについて考えてみましょう。

 

基礎化粧品のライン使いは絶対に必要?

あなたは基礎化粧品を揃えるとき、メーカー(製造元/販売元)や商品シリーズを意識しますか?

 

あえてライン使い(メーカーやシリーズを合わせる)をしないで、基礎化粧品の役割や成分、期待できる効果やテクスチャなどによって自分好みのアイテムを取り揃える人もいます。

 

メーカーはできるだけ同じメーカーやシリーズで使ってもらおうと、基礎化粧品全般をカバーするように品揃えを充実させています。

 

ですが、企業の思いとはうらはらにライン使いをしていない人は7~8割いるといわれています。

 

では、何故ライン使いをしないのか?

 

ライン使いをしている人はどんなところに魅力を感じてライン使いしているのか?

 

 

そんな疑問も出てくるのはある意味、自然なことかもしれません。

それでは、知っているようで知らないライン使いの善し悪しを見てみましょう。

 

基礎化粧品のライン使いのメリット

役割の違う基礎化粧品でもシリーズが同じということは、開発コンセプトが統一されているということです。

 

例えば、メーカーAの基礎化粧品であるABCシリーズは、シミの予防に効果的だっとします。

化粧品、美容液、乳液、クリーム、どれもABCシリーズにすることでそれぞれの基礎化粧品に配合されているシミ予防成分がお肌に働いて、より効果的にシミ予防をすることができるでしょう。

 

もし、化粧水、美容液、乳液、クリームの内、化粧水を別シリーズのニキビ予防に効き目のあるアイテムだったら、化粧水のシミ予防効果がニキビ予防効果に置き換わるため、シミ予防対策が少し弱くなるかもしれません。

 

一概には言い切れませんが、単純に異なる基礎化粧品シリーズや異なるメーカーの基礎化粧品を使うよりも、コンセプトや使用感などを統一させた同一シリーズのライン使いが効果が見込めるという考え方です。

 

この考え方はゲームでキャラクターを育てるときの考え方に似ていますよね。

 

レベルが上がったときにポイントをどのパラメータに割振るかで、物理攻撃が強いキャラになるのか、魔法攻撃が強いキャラになるのか、防御力が高いキャラになるのか育て方1つで成長した後のキャラの強さが大きく変わってきます。

 

ですので、シミならシミの予防効果が見込める成分が基礎化粧品すべてに配合されていることによって効率的にお肌に働きかけ、相乗効果が見込めるということがいえます。

 

基礎化粧品のライン使いのデメリット

今も昔も数えきれないくらいの基礎化粧品が販売されていてどれを選んで良いか悩みます。

 

これもデメリットといえばデメリットですが、ライン使いは必須ではないので特にこだわりがなければ、あなたに合った基礎化粧品を揃えましょう。

ラインで揃えることよりも、役割の違う基礎化粧品を取り揃えることが大切です。

 

例えば、化粧水だけとか、乳液だけではなく、化粧水、美容液、乳液、クリームすべてを取り揃えるということです。

 

時々、「シリーズものの内、何か1つを使ってみて自分に合っていると感じたからライン使いしている」ということを聞くことがあります。

 

ただ、ごくたまにですが、化粧水と乳液は合うのに、クリームもライン使いしたら肌荒れを起こしたという人がいます。

 

いくら店員や友人・知人からライン使いをおすすめされたとしても必ずしもすべての基礎化粧品があなたに合うとは限りません。

 

面倒に感じることもあるかもしれませんが、1つ1つあなたのお肌でテストして合う合わないを確認しましょう。

 

合う合わないを確認した結果、ライン使いになっても別シリーズや別メーカーの基礎化粧品で構成されていても問題ありません。

 

あなただけの組み合わせがあるはずなので、色々試してみることをおすすめします♪

 

基礎化粧品選びの注意点

ライン使いをしない場合、バラバラのコンセプトにせず、できるだけ統一のコンセプトで取り揃えることを心がけましょう。

 

例えば、コンセプトが「シミ予防」の化粧水と乳液、「ニキビ予防」の美容液とクリームといったようにコンセプトがバラけた基礎化粧品を取り揃えないということです。

 

もし、あなたがシミとニキビにお悩みなら、ライン1をシミ予防、ライン2をニキビ予防といったようにライン毎にコンセプトを統一して、部位や使用タイミングなどを変えて使うことが良いでしょう。

 

基礎化粧品に含まれている成分の中には、効果を打ち消してしまうものや本来の効果とは違う効果が出てしまうものがあるようです。

 

くれぐれもお肌にダメージのないようにライン揃えの意識で基礎化粧品を取り揃えましょう!

 

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